ラーメン食べ歩き（埼玉～東京） - ラーメン研究隊　～自宅で本格ラーメンを作ってみる～　家二郎

写真と動画【原価率 45% 】西新井駅近くに、二郎系？の新店～麺屋鳳（おおとり、吉祥寺からの移転）＆とりづらグルーポン＆最近の輸入豚肉の価格

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原価率　４５パーセント

西新井駅近くに、二郎系ラーメン？

？マークの理由は、下記に書いています。

麺屋鳳西新井駅東京都足立区栗原1-6-22 ブタ豚増し写真動画画像感想評価クチコミ口コミ評判ラーメン二郎系

ブレだったのかなぁ・・・？

二郎＆二郎系ラーメンを食べた中で、

これまでで一番、

味が薄かった・・・

（スープ濃度ではなく、カエシが）

麺屋鳳　（おおとり）

東京都足立区栗原1-6-22　（地図）

（　コインパーキング　）

・　公式ツイッター　　　ブログ

・　クチコミ

・　RDB　（西新井・移転後）　（吉祥寺・移転前）

吉祥寺から、西新井へ移転し、

２０１５年２月１８日（水）にオープン。

臨時休業等の情報は、

公式ツイッターや、ブログで確認して下さい。

ところで、

麺屋鳳　さん、

原価率は驚愕の ?、４５パーセント

近くなんだそうです。（ツイッターより）

あっ・・・

原価率で考えると、飲食店での４５パーセントという数字は

「　コストかけ過ぎ・・・　」　みたくなるかもしれませんが、

ラーメン一杯の粗利益（ここでは単純に、売値 - 材料費）

で考えたら、

一杯当たり、４１２円くらいは確保できますから、

普通のラーメン屋さんと比べて、利益がベラボーに少ない訳ではないですね。

ラーメン一杯６００円で販売し、原価率３０％のラーメン屋さんの粗利も

４２０円ですから、大して変わらないですね。

（他に、消費税の納税とかの問題は絡んできますが）

なんかの本で、競争が激しい今の時代の飲食店は、

原価率にとらわれて商売しててもダメ・・・　っと書いてあったような。

原価率３０％にこだわると、今の時代、競争に勝てるような商品は

なかなか提供できないそうです。

・
・
・

それと・・・

記事タイトルに付けた

？の意味ですが、

ツイッターで、下記のようなやりとりがあったので。

ご主人的には、

二郎インスパイア系としてやっている訳ではない

のかな・・・？

（　歌舞伎町、千住大橋の二郎での助手経験はあるようですが　）

https://twitter.com/KichijojiOtori/status/494512357280722945

https://twitter.com/KichijojiOtori/status/465151955820486658

https://twitter.com/KichijojiOtori/status/494512867853340674

食べた感想　～　写真と動画

（　２０１５年３月１４日訪問　）

土曜日の２０時頃に訪問しました。

店員さんは男性２名体制。

運良く、空いている時間帯で、先客、後客とも１名ずつでした。

後客を気にせず、ゆっくりと食べることができました。

コインパーキングは、２０時を過ぎていたので９０分１００円コース。

（　コインPの場所は、下のほうにリンクと写真があります　）

動画です

写真と感想

↑　普通盛 750円　（麺240g、豚１枚）、　生卵 50円

（　無料トッピングは、アブラ、ニンニクで注文しました）

写真の通り、

トッピングのニンニクは手前側に配置されて提供されたので、

丼をグルっと１８０度回転させてから、スープを飲んで食べ始めました。

最初からニンニクを口に入れてしまうと、

こだわりのスープの味が、分かりずらくなってしまう。

とにかく、最初にニンニクとスープを味わって欲しい・・・

ということで、

この配置をされるなら分かるのですが、

「最初はスープだけを楽しんで欲しい」　という場合は、

ニンニクの配置は逆にしないとダメですよね。

↑　スープ

たまたま、ブレてしまったのかなぁ・・・？

こちらのお店、前評判は良かったので、

ちょっと期待して食べに行ったのですが、

私が食べた一杯は、

かなりの薄味で、

これまで、ラーメン二郎や二郎系のお店では食べたことがないくらい、

塩っ気が弱かったです。

カエシの弱い、このスープが標準仕様だとしたら、

天地返しなどしたら、

ほとんどスープの味がしなくなってしまうような気がします。

野菜マシで注文する人は、カラメ必須・・・？！

ちなみに、当日の段階では、卓上にカエシボトルは置いておらず、

トッピングも最初の一回のみとのことで、

後からカエシを加えて味の濃さを調整することは不可能なシステムでした。

（卓上には、コショーと唐辛子は完備）

感覚的には、二郎系ではない、ごく普通のラーメン店よりも、

塩分濃度が低かったように思えます。

出汁感がよほど強ければ別ですが、カエシが弱いと、必然的に

平坦な味になってしまって、メリハリの無いスープだと感じてしまいますね。

スープの出汁感を味わい易いようにするために、

「あえてカエシは強く効かせない」ということもあるかもしれませんし、

二郎系？とはいえ、そんなに塩っぱくする必要はない、身体にも悪い・・・

っという考えも、こちらのお店にはあるのかなぁ・・・？

（　ちなみに私は、最近は減塩にも気を付けていますし、

　　頭が痛くなるほど塩っぱい二郎系のお店は、嫌いです。）

今回のスープが、

本当に、ブレだったのかどうかが気になりますが、

（スープを入れ過ぎたとか、カエシが少なすぎたとか）

それを確認するために、再訪することはないかなぁ・・・。

まだまだ食べに行きたい、他のお店もたくさんありますし。

そして、

スープ本体ですが、

乳化タイプのスープではありますが、

当日は、パンチが効いたタイプではなく、マイルドなタイプでした。

ブタ感はそれほど強くは、感じませんでした。

当日の段階では、豚増しはやっていませんでしたし、

使用している豚の量が、他店より少なかったのかもしれませんね。

豚増しをやっていなかった理由は仕込み上の理由なのかなぁ・・？

豚肉が高いから、採算が取れないとか・・・？

でも他店はやってますしね。　う～ん・・・謎。

味が薄かったカエシの部分は別として、

スープそのものは、

桐龍@東川口（リニューアル後）の、半分くらいの出汁感でした。

桐龍ほど、迫力や重厚感があるタイプではありませんでした。

（桐龍も日によって、スープ濃度は若干変わるかもしれませんが）

らーめん☆王子と比べても、

今回の鳳サンのほうが、ブタ感・骨感は弱めに感じました。

訪問前に、クチコミなどを読んで

ワイルドで強いコクがある、

個性的なスープなのかなと思っていたのですが、

当日、提供された一杯は

薄味で、良く言えば、食べやすいタイプのトンコツ醤油スープ・・・

っという感じでした。

ただ、他の方のクチコミでは、

「フルボディ、ド乳化、力強い」といった感想も書かれているので、

日によって、時間帯によって、

スープの状態は違うのかもしれませんね。

↑　ブタ

豚は、

券売機では１枚と書いてありますが、２枚でした。

元々、この２枚の量で、１枚として売っていたのかもしれません。

（他の方のクチコミを読むと、日によって、豚の枚数などに

　違いがあるようですので、試行錯誤中なのかもしれません）

当日のブタは、

１枚あたりの厚さは１ｃｍ以上あり、

重量はおそらく、７０ｇを超えていたと思います。

（２枚で１４０～１５０ｇ。普通のラーメン店は１枚で１５～４０ｇくらい）

ラーメン☆王子のブタが厚い日より、少し厚めのサイズでした。

チャーシューで１５０ｇ前後となると、生肉の状態では２００ｇくらいは

必要になりますから、ブタの量は太っ腹、食べ応えは十分だと思います。

ウデ肉ではなく、２枚ともバラ肉という部分は、好き嫌いが出るかもしれませんが。

ところで、

バラ肉のチャーシューって・・・

好みの問題かもしれませんが、

私は、薄くカットされていたほうが、美味しいような気がします。

１ｃｍもの厚さがあると、

作り方とか、部位によっては

赤身の部分はゴワゴワ・ボソボソとした食感に感じることがありますし、

脂身の部分は、１ｃｍのアブラを食べることになりますから、強烈ですね。

普通のラーメン屋さんのように、数ミリの厚さでカットすれば、

口の中で、トロけてしまうような口当たりになると思うのですが・・・

あ、でも、豚の角煮みたいにトロけるように作れば問題ないのかな・・・

二郎系ラーメンは、ブタの厚さも特徴の一つですから、

７～８枚に薄くカットしたチャーシューをのせるお店はあまりないと思いますが、

こちらのお店のように、

「二郎の真似ではない・・・」というお考えで経営されるなら、

色々なチャーシューの形態があっても、

お客側としては、楽しいと思うんですけどね。

チャーシューをカットするのが面倒ですが、

私なら、

厚さ１ｃｍタイプを１個、３ミリタイプを３個

とかに分けてのせて、

食感や口当たりを複数、楽しめるようにするかなぁ・・・

↑　めん

麺は、普通盛は２４０ｇみたいです。（自家製麺）

プラス１００円で、８００ｇとかにもできる・・・？

太さは、４ミリ x １．５ミリ前後でしょうか。

これだけ二郎系ラーメン店が増えて、食べる機会も多くなると、

とくに個性がある麺だとは感じませんでしたが、

他の方のブログを読むと、

オープン時とは麺が変わった？と書いてありましたので、

色々と試行錯誤されて、今後も変化していく可能性はありますね。

それと、

これよりもっと太い麺も、限定で用意されているみたいです。

公式ツイッターより

↑　禁煙区域　～　罰則１０００円ですお

お店は、西新井駅から徒歩数分の距離。（地図）

数年前まで、この数軒先に、なんちゃって二郎風ラーメンを提供する

雷神丸というお店がありましたが、

閉店して、別のお店になっていました。

私が食べに行った時の雷神丸は、

そこそこお客さんは入っていたんですけどね。

西新井駅の近くには、最近、ど・みその支店もできましたね。

コインパーキング

お店の前の道路は、西新井駅方向に向けた 一方通行 なので、

コインPから出る時は、逆走しないよう注意が必要です。

↑　券売機

券売機は、お店に入ってすぐ右側にあります。

大盛りは、３６０ｇ以上にもできる？　みたいです。　８００ｇとか。

８００ｇって・・・　私は絶対 av無理！

茹で後だと、麺だけで、１．３キロくらいはありますね。

３００ｇでも、ヒーコラ言って食べるタイプの私には

野菜マシ無し、麺２５０ｇくらいが丁度いい。

＜　大食いの人の、胃袋。レントゲン写真　＞

　レンゲの場所

セルフ方式の給水器とレンゲは、お店の真ん中付近にありました。

卓上には、コショウと唐辛子、エコ箸。

カエシボトル（カラメボトル）も置いて欲しい。

グルーポン

麺屋鳳さん、

以前、グルーポンの販売でトラブルを起こしてしまったようですが、

http://www.buzznews.jp/?p=15204

http://getnews.jp/archives/576347

川口市の【とりづらさん】は、

昨年に続き、グルーポン販売第２回戦を始めたようですね。

前回は１７００枚を売ったようですが、

利益は出てるのかなぁ・・・？

http://www.groupon.jp/cid/195568

おまけ記事

2015年初頭

ブタ肉の価格は、どうなった・・・？

動画で見る、豚肉の部位

PED （豚流行性下痢）や、円安の影響で、

豚肉価格が上昇しているという問題は昨年から続いていると思いますが、

２０１５年２月に、

某所で、輸入ポークの値段を見て来ました。

（ここより、安い値段で卸している業者さんもあると思いますが）

＜　アメリカ産　＞

米国産のバラ肉や肩ロース肉は、

数年前まではキロ７００～８００円も出せば買えましたが、

ブロック肉（チルド：冷蔵）も、冷凍の糸巻き済みバラ肉も、

１キロ辺り１０００円前後と、高値が付いていました。

＜ヨーロッパ、南米産＞

北米産以外のバラ肉、肩ロース肉は、

冷凍モノであれば、１キロ７００円前後で販売されていました。

安かった頃は、５００円台でも売られていましたので、

北米産ほどではないにしろ、若干、値上げされているのかな・・・？

＜　国産豚肉　＞

国産の豚肉は、ブランド豚以外は、

相変わらずキロ１０００～１３００円とかじゃないでしょうか・・？

TPPが締結され、

現行の差額関税制度がなくなれば、

輸入ポークの価格も下がりそうですが、

今しばらく、高値で推移するのかもしれませんね。